【図解】本当の自由とは【①経済的な自由②精神的な自由】自由人の特徴

本当の自由とは？（自由に生きるとは？）

本当の自由とは、以下の2つの自由があることです。

①物理的な自由（お金と時間の自由）

②精神的な自由

こんにちは。名無き仙人です。

今回は【本当の自由とは何か？】自由に生きるとは？簡単に解説していきます。

物理的な自由（お金と時間の自由）

一般的に「自由に生きる」と言えば、この【物理的な自由】・・時間と、お金の自由のことですよね。

「サラリーマンは自由がない」と言われますが・・

①勤務時間を決められている（時間の自由がない）

②給料が決まっている（お金の自由がない）

時間と、お金に、自由がないからです。

職場の人間関係含め、｛仕事の悩み｝というのは、大枠で見ると、｛お金の悩み｝なんですね。

お金があれば、「そもそも、働かない」という自由も、手に入るからです。

だからこそ・・

物理的な面での｛本当に自由な人｝とは、上図のとおり、お金持ちニートです。

給料の高いサラリーマンはいますが、時間は会社に拘束されますし・・

会社の社長でも、従業員や、取引先との関係に、程度の差こそあれ、縛られるのが現実です。

でも、お金持ちニートは別。

【無職ニートなのに、お金はある人】になると。

365日、毎日、自由です。

お客さんや、従業員や、取引先との関係にも、縛られません。

責任も、一切ないため、気楽です。

お金もあるので、やりたいことは、だいたい、何でもできてしまう・・物理的な制約を受けません。

この【物理的な自由】は、わかりやすいため。

「自由になりたい」と思った人は、まず、時間と、お金からの自由を目指しがちです。

自給自足生活は自由人か？

なお、自給自足生活をする人は、時間の面では、自由ですよね。

お金の面でも、欲をコントロールできるなら、自由になれます。

★欲★→欲を減らす方法【無欲の人になりたい】欲をコントロールするには【洗脳を解く】

ただ、家族・・子供をもつことになると、現金の必要性が増えるため。

田舎で、半自給自足生活を1人でやっていたものの、結婚して家族が増えた後・・

お金のために働くことになるケースも、あるようです。

★関連★
・【ガチ】都会の生活に疲れる理由【①競争のレベルが高い②お金の価値が違う】

・【都会の生活vs田舎の生活】どっちが幸せ？「都会は格差が激しいから・・」

精神的な自由（心の自由）

現代日本では、以下の自由が保障されています。

①婚姻の自由
②職業選択の自由

海外に移住するのも自由だし、基本、公共の福祉に反さない限り、何でも有り！で、私達は、既に自由なんですね。

でも、「自由」を感じないですよね。

その原因の１つは、前述の【経済的な自由】ですが・・

もう１つは、【精神的な自由】なんですね。

例えば、転職なんて、法律的には、すぐ、できるけど。

なぜか、自由に、職を選べませんよね。

理由の1つは、上図のように、私達、人族のホモサピエンスは・・

無意識（潜在意識）的にもっている観念に、縛られて生きることになりがちだからです。

「こういう仕事に、就かなきゃ」
「30歳までに、結婚しなきゃ」

こういう観念・・思い込みや、「私は【地元で暮らす人生】を生きる」といった漠然なイメージ・・それも観念人生観ですが。

固定観念に縛られるせいで、なぜか、自由に選択ができない。

★関連★
・潜在意識とは【図解】簡単にプロが「特徴」を紹介。初心者向け

・観念とは意味【わかりやすく図解】観念が現実を作る仕組み（初心者向け）

例えば。

今日、辞表を出して、2週間後から・・

沖縄の｛海が見えるアパート｝で暮らしながら働く生活もできます。

タイやインドネシアで、暮らしながら働く生活もできます。

でも、そんなこと言われても、現実味がなくて・・

「そうは、言っても」と、まともに検討すら、しませんよね。

なぜか？

上図のように、観念で縛られているせいで、精神的に不自由な状態だからです。

｛頭の中が不自由｝とも言えるし｛心が不自由｝とも言えるでしょうか。

婚姻の自由や、職業選択の自由、住む場所の自由・・物理的には、なんでも自由で、選べるハズなのに。

なぜか、選べない・・

原因は、観念（思い込み）に、縛られているからです。

表現を変えると、主に、子供時代に作られる【人生脚本】に、縛られているせいで、自由に生きることができないわけですね。

★人生脚本★→図解「運命とは【人生脚本】」運命はあるのか？運命は変えられるのか？

だからこそ。

本当に自由な人は、固定観念（思い込み）からも、自由になっている人です。

「こうすべき」とか「こうあるべき」といった思い込みから、自由になっている人です。

「結婚すべき」とか「離婚すべきじゃない」とか「こういう仕事に就くべき」とか・・

「人として、こう生きるべき」とか「常識ある振る舞いをすべき」などなど。

無意識（潜在意識）的にもっている思い込みのせいで、私達は、自由を失っているわけですね。

【物理的な自由】と、【精神的な自由】は、別なので。

お金や、時間からは、自由になっている自由人でも、精神的には、自由でない人もいるし・・

お金や、時間の自由は、そこまでないけど、精神的には自由になっている人もいます。

本当の自由人の特徴

陰陽で言うと、【物理的な自由】は陽で、【精神的な自由】は陰です。

ビジネスマンは、ひたすら【物理的な自由】・・経済的な自由を重視するし。

宗教やスピリチャルな人は、【精神的な自由】を重視しがち。

そして。

仙人道では、陰陽のバランスを重視するため。

【物理的な自由】と、【精神的な自由】の両方を、重視します。

本当の自由人の特徴は、【物理的な自由】と、【精神的な自由】の、両方の自由を、獲得している人。

「自由人は変わり者」とか「自由人はマイペース」などと言われますが・・

物理的にも、精神的にも、制約から解放されてしまった人は、マイノリティー（少数派）のため。

マジョリティー（多数派）から見ると、そう見えるわけですね。

自由とは何か？本質は感情

なお、上記の【本当の自由とは何か？】の解説は、一般的な解説です。

本質的には、自由とは感情であり。

他人達からは、どう見えていようと、本人が「あぁ。自由だな」と感じるならば、それは自由であり、自由人です。

例えば、一般的には不自由とされている会社員であっても。

義務感ではなく、自ら選んで、その会社で働いていて。

★義務感★→私がイライラしやすい原因は【人生を義務感で生きていた】からだった話

【幸せの基準】も、コントロールできるから、お金面の不自由さも感じていなくて・・

周りから見ると、不自由に見える生活でも、本人的には、普通に自由を感じている（別に不自由を感じていない）場合は、ありますよね。

★幸せの基準★→図解「幸せ」を【他人と比較しない方法】相対的vs絶対的【幸せの基準】の話

【幸せ】も【自由】も、本人が感じる感情・・主観的な判断であるため。

「周りから見て、自由で幸せそうな生活に見えるか？」は、関係がないわけですね。

その意味では、頭の中の【これが自由だ】自由に関する思い込みが書き換わると、現実はそのままでも、自由になれたりするし・・

★思い込み★→【図解】思い込みをなくす方法【思い込みに気づく】客観視のやり方

その意味では、自分軸がない人は・・他人軸で生きている人は。

「周りから見て、自由で幸せそうな生活」を手に入れることが｛自由になること｝だと、勘違いしがち・・とも言えます。

その場合は、自由になるために、遠回りすることになるし・・

本人的には、自由という感覚が、なかなか手に入らないことになります。

自分軸と、他人軸については、以下の記事が詳しいです。

・自分軸とは？他人軸とは？【自己満足vs承認欲求】自分軸で生きる方法

＜名無き仙人＞

★合わせて見たい★
・【経験談】自由に生きるには「こう生きるべき」固定観念からの自由が必要

・図解「価値観とは思い込み」故に善悪は存在しない。ただし法則により悪は滅びる

・「誰も認めてくれない→認められなくていい」他人軸から自分軸に変わった経験談

・結婚しても幸せになれない理由【本当の人生の上がり方】人生上がりたい人へ

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