3歳までの子育てが大切な理由【スピリチャル潜在意識編】
「子育ては、3歳までが大事」
「3歳までに、愛情を注ぐことが大切」
三つ子の魂百までの本当の意味は【潜在意識】にあります。
言葉を話し始めるまでの幼児期間に、潜在意識の原型が作られます。
こんにちは。名無き仙人です。
今回の記事は、【子育てのコツ】なぜ3歳までの育児が重要か?(スピリチャル潜在意識編)を見てきます。
なぜ3歳までの育児が大切か?
人間の意識には、2種類の意識があります。
①表面的な意識(顕在意識)
②無意識(潜在意識)
普段、自覚が伴い、意識的に考える場合の意識が「①表面的な意識(顕在意識)」ですが、意識全体の5%しかありません。
95%は「②無意識(潜在意識)」です。
だから今も、なんとなく、この記事を見ることになっているでしょう?
人間は、普段95%「②無意識(潜在意識)」で考え、行動しているからです。
だから、人生とは「②無意識(潜在意識)」次第。
・潜在意識とは【図解】簡単にプロが「特徴」を紹介。初心者向け
無意識的に考えて、無意識的に行動して、その{無意識的な行動}が積み重なった結果が、人生となっていくからです。
強い意志をもって、毎瞬、毎瞬、人生を選択し続けることは困難です。
ほぼ、「②無意識(潜在意識)」のままに生きることになるのが人間です。
その超重要な潜在意識の原型が、作られるのが3歳までのため・・
「3歳まで、無条件で愛情を注いでいれば、なんとかなる」などと言われたり、三つ子の魂百までと言われるわけです。
3歳までに潜在意識の原型が作られる理由(仕組み)
大人になると、潜在意識を変えることが難しくなる理由の1つは、大人は【言葉を使って考える】ができるからです。

大人は「①表面的な意識(顕在意識)」を使えるからのぉ
例えば「生まれてきてくれて、ありがとう」と言われた時。
私達は「いやいや、そうは言ってもね、人生とは、つらいことも多いし・・」などと、言葉を使って思考できるからこそ、素直に受け取れません。
逆を言えば「お前なんか、死ね」と言われても「この人は、どうして、こんなことを言うのかな?会社で嫌なことがあったのかも」などと、マイナスの暗示も、大人はスルーしやすい特徴もあります。
つまり。
「①表面的な意識(顕在意識)」を使えるようになると、潜在意識に、メッセージが届きにくくなるわけです。
だから、自己啓発の世界では「夜、寝る前に、願望を達成している自分の姿をイメージしよう」と言われます。
眠りにつく前は、ウトウトしていて「①表面的な意識(顕在意識)」がもうろうとしているため、ダイレクトに、潜在意識にメッセージ(思考やイメージの塊【想念】)が届きやすいからです。
言い換えると。
「①表面的な意識(顕在意識)」で蓋(フタ)をしていない時は、思考やイメージの塊である【想念】が、直接、潜在意識に入っていくわけですね。
そして、以下の記事にあるとおり。
・人生で前向きになれない時、私は【言霊(言葉)】の力を知った
人間は、言葉を使わないと、考えることができません。
今から、言葉を使わずに、考えてみてください。
今、「え?どうやって?」とか「何について、考えるの?」と、言葉を使って考えたと思います。
言葉を使わないでください。
さあ、もう1度。
はい。
「①表面的な意識(顕在意識)」が止まってしまいましたね。
私達は、言葉を使わないと「①表面的な意識(顕在意識)」を使って、考えることができないのです。
つまり。
まだ、言葉を使えない3歳までの幼児は「①表面的な意識(顕在意識)」を使えていないのです。
だから、3歳までの子供は、潜在意識がむき出し状態で生きています。
暗示にかかりやすい状態のまま、生活しているのが、3歳までの子供なわけです。
これは、結構ヤバい状態です。
というのも、もし、私たちが。
悪徳催眠術師から、催眠術にかけられて「①表面的な意識(顕在意識)」が使えない状態にされ、暗示にかかりやすい状態にされたら、ヤバいですよね。怖いです。
その{暗示にかかりやすい状態}のまま、生きているのが3歳までの子供です。
だから、親の「言うこと」そして「すること」全てが、子供の潜在意識に刻み込まれていきます。
極端に言えば、洗脳しやすい人とは{3歳までの子供}と言うこともできます。
「①表面的な意識(顕在意識)」が使えないから、ネガティブな暗示「お前はダメだ」や、ポジティブな暗示「君は最高だ」などの暗示に対する抵抗ができないためです。
全て、そのまま受け取るしか、できないのが3歳までの子供です。
なお、子供は言葉の意味を正確に理解していなくても、想念(イメージや思考や感情の塊)として、親の言葉を受け取っています。
そして4歳5歳6歳と、子供が言葉を使い始めたら、だんだん暗示・洗脳に、かかりにくくなっていきます。
「パパは、言っていることと、やっていることが違う」
「だって、ママが、〇〇って言ってたよ?」
言葉を使って思考をし始めている・・表面意識(顕在意識)が動き始めているので、全てが、そのままダイレクトに、潜在意識に届いていた3歳までの幼児期間とは違いますよね。
もちろん、言葉を話し始めても、子供は思考力が低いし、経験も少ないので、大人よりかは、暗示にかかりやすいわけですが。
「三つ子の魂百まで」本当の意味
3歳までに、親が無条件で愛すると。
「私は、(特別、何かしなくても)価値ある存在なんだ」と子供の潜在意識に刻み込まれます。
その無意識は、悪い方向での潜在意識の書き換えが行われない限り、一生、残ります。
逆も同様。
3歳までに、親が「言うことを聞いたら、愛してあげる」と条件付きで、子供を愛すると。
「私は、元々は、価値のない存在なんだ(だから頑張って愛される行動をとらなきゃ)」と子供の潜在意識に刻み込まれます。
その無意識も、一生、残ります。

これが「三つ子の魂百まで」の本当の意味ね

一般的に「三つ子の魂百まで」の意味は{幼時に表れた性質は、いくつになっても変わらない}とされていますが、それは遺伝の話です。
性格的な性質含め、遺伝は生まれた時には、もう決まっているので、3歳までの教育の影響の話とは、少し違いますよね。
遺伝については、以下の記事が詳しいです。
・「才能って、なに?」①生まれつき?②伸ばせる?③自分にもある?④使い方は?
・努力は【遺伝】努力できない人vs努力できる人【原因&特徴】生まれつき?
3歳までに、原型が作られるのは、潜在意識です。
「三つ子の魂百まで」の【魂】とは、潜在意識のことを指しています。
ちなみにスピリチャル的ですが、人間の魂とは潜在意識にある情報のことです。
前世記憶も、情報の1つですね。
以下の記事のとおりです。

才能や性格的な性質は、生まれた時には、もう50%以上決まっているけど

潜在意識は、親の子育ての仕方次第で、大きく変わるわね

親に条件つきでしか、愛されなかったせいで、40代になっても、まだ、愛情に飢えて苦しんでいる人の話なども、見聞きしますよね。
「幸せに生きられるか?」は、才能以上に【3歳までに、どんな潜在意識の原型が作られたか?】の影響が大きいかもしれません。
なお「では、3歳までに、どう子育てを行うべきか?」・・スピリチャル潜在意識編は、以下の記事が詳しいです。
・3歳までにやるべきこと【無条件の愛】スピリチャル潜在意識編
また、合わせて読みたい記事は、以下です。
<名無き仙人>

夜の店のバス美ちゃんは、お金を出さないと、僕のことを愛してくれないんだ

【無条件の愛】は、親子関係での話よ

【しつけ】とは社会常識を叩き込むことで、今回の話とは、また別の話じゃよ
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