東洋の島国には、名もなき仙人が住むという。
名無き仙人の物語。
中学校教員が辛い。教師を辞めたい【教職時代】
「学校の先生に、なりなさい」
元中学校の教師である婆ちゃんから、そう育てられた私は・・
大学卒業後、中学校の先生になり、地獄を味わいました。
生徒から嫌われて、集団いじめにあったからです。
「また授業中、バカにされるかも」
お恥ずかしい話ですが、私は大人なのに、学校に行くのが怖くて、毎日ギリギリの精神状態でした。
「教師として、生きていく予定だったのに」
くそぉ。ちくしょう。
お前らのせいで、私の人生は狂ったんだぞ!
理不尽な学校現場を憎み、生徒を憎み・・私は1年で教師を辞めました。
学校の先生を辞めた私のその後【無職時代】
半年間ニートをした後、仕事探しを始めた私は、こそこそ隠れながらハローワークに通う日々となりました。
「半年前まで、私は先生だったのに」
無職として、職探しをする自分が惨めでした。
「教師を続けるべきでは?」心の葛藤と抵抗【会社員時代】
運良く会社員になれたものの「教師になるべきでは?」心の葛藤と抵抗は続きました。
職場の人からも「なんで教師を辞めたの?もったいない。後悔しないの?」と言われました。
臨時教師だったから、1年契約の派遣社員と同じで、もったいなくはないけれど・・
今からでも、正式な教員である公務員を目指すこともできるからこそ、悩みました。
教師を辞めて、聞いたこともない中小零細企業で働き始めたら・・
婆ちゃんからは、がっかりされました。
親戚からは「もったいない。後悔するよ」と言われました。
教育学部の友達・・今は公務員の教師として働く友達からも、哀れみの目で見られました。
その反応から、まるで自分が「人生、終わった負け組」のように感じられて辛いのでした。
教師ではない人生を生きている自分が、人生の失敗者のように感じられ、辛いのでした。
教師を辞めるのはもったいない?やめて良かった
そんな当時。
私は思い込みを書き替える仙人修行に取り組み始めていました。
すると「小学校教員や高校教員なら向いているかも」などの教職に対する未練はなくなり、自分の今の人生を肯定できるようになっていきました。
過去の私(君)に伝えたいことがある。
教師を辞めることに葛藤がある原因
教師として働く君は「公務員になって、結婚して、マイホームを買って・・」のような人生計画を立てている。
そのせいで。
君にとっての人生の正解が【人生計画通りに、生きること】になっている。
人生の正解が1つに絞られている状態なんだ。
だから、教員を辞めて、教師以外の人生を生きることになっている自分が、失敗者のように感じられる。
別に君は、なにも失敗していない。
唯一、失敗があるとしたら、人生計画のせいで、人生の正解を1つに限ってしまっていることだ。
君の人生の正解は、複数ある。
人生計画とは【妄想】
人生計画とは「こうなって欲しい」という君の期待だ。
計画ではない。期待だ。
つまり人生計画とは、君の妄想にすぎない。
君は、妄想ごときに、付き合う必要がない。
君は、妄想どおりに、生きなくていい。
「教師として生きなきゃ」は、妄想であり思い込みだ。
「人生計画通りに、生きなきゃ」は思い込みだ。
思い込みを書き替えるんだ。
・【人生が思い通りにいかない理由】がわかった「人生計画は意味ないわ」
他人の期待は【妄想】
婆ちゃんは君に「教師になりなさい」と期待した。
でも、それは婆ちゃんの身勝手な期待だ。
婆ちゃんが「孫が、公務員になったらいいな」と勝手に妄想しているだけだ。
君は人生において、他人の妄想に、付き合う必要がない。
こう言ってみて欲しい。
「他人からの期待は、妄想だ」
こうも言ってみて欲しい。
「人生計画とは、妄想だ」
・【他人に期待しない生き方】私が、他人をあてにするのを辞めたら楽になった話
人生観を、書き替えろ!
君は潜在意識に「教師として生きる人生」の人生観をもっている。
その人生観は、唯一の正しい正解ではない。
その人生観は、君の個人的な【妄想】にすぎない。
人生観を書き換えるんだ。
人生は、自由だ。
人生は、圧倒的に、自由だ。
君は、何者にでもなれる。何歳からでも。
自らを縛っている思い込みを書き替えるんだ。
たったそれだけで君は、圧倒的に自由になれる。
思いだして欲しい。
この国では、職業選択の自由が認められている。
君を縛っているのは、君の思い込みなんだ。
人生に使命はない
教職に使命感を感じる必要はない。
人生には、使命はないからだ。
そもそも人生には、意味すらない。
子供に戻って、好きなことをやりなさい。
子供に、戻れ
世間は君に「まともな大人になれ」と言う。
学校では子供に「立派な大人になれ」と教える。
仙人道では「子供に戻れ」と教える。
君は、立派な大人に、ならなくていい。
君は、立派な教師に、ならなくていい。
むしろ。
君は、子供に戻っていい。
君は子供の頃・・
無邪気に、やってみたくて、やってみたけど、嫌になったから、違うことをする経験を何度もしたはずだ。
そう。それで良いんだ。
「我慢して続けられる大人にならなきゃ」は思い込みだ。
君は、子供に戻っていい。
思い込みを書き替えるんだ。
学校の先生になってみたくて、なったけど・・
辛いし、嫌になったから、辞める。
何が問題なんだ?
何の問題もない。
自分の中に、どんな思い込みがあるから、そこに葛藤や抵抗があると思う?
思い込みを書き替えるんだ。
思い込みを書き替えない限り。
君は、どんな仕事に就いても、どんな人生を生きても、不自由な人生を生きることになる。
お金はあって、物理的には自由だとしても。
君の頭の中が不自由だから、感覚的には、不自由な人生となる。
自由な人生を、生きるんだ。
教育学部に進み、教師になっている君には今、強烈な洗脳がかかっていることに、気がついて欲しい。
ずっと【学校】の中だけで生きてきた君には今、強烈な洗脳がかかっている。
思い込みを書き替えるワークにより、自ら洗脳を解いていくんだ。
すると君は、自由になれる。
「教職を続けた場合の人生」との比較なんてことも、しなくなる。
そして君は、自由とは、頭と心の中の問題だと知ることになる。
どうか、自由で、幸せな人生を生きて下さい。
君を縛っているのは、婆ちゃんでも、親でも、社会でも、ありません。
君の人生を縛っているのは、君の思い込みです。
<名無き仙人>
僕は女子高生が好きだ
バス男さんは、高校教師にならない方がいいわよ
自ら、洗脳を解いていくんじゃよ
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