東洋の島国には、名もなき仙人が住むという。
名無き仙人の物語。
生きるのがしんどくなった社会人1年目
「立派な大人になりなさい」
婆ちゃんから、そう教わって育った私は・・
大学卒業後、中学教師になり、人生に疲れるようになりました。
生徒から嫌われてしまい、仕事がしんどくなったからです。
「また授業中、バカにされるかも」
生徒から「名無きは、うざい」とか言われるから、給食の時間すら疲れます。
でも、私は教師。
「辛くても、耐えなきゃ」
真面目な大人として頑張りましたが、心がすり減り、教師は1年で辞めました。
生きるのに疲れた会社員時代
生きるのに疲れた私は、半年間、ニートをしました。
でも、社会人として、働かなければいけません。
就活に苦しみながらも、なんとか仕事を見つけて会社員になりました。
しかし、会社員になっても、しんどい毎日が続きました。
「また、怒られるかも」仕事中の緊張感に疲れます。
「はぁ、疲れる」
私は、まだ20代なのに、毎日、疲れてばかり。
「勝ち組は、良いよな」
勝ち組は、30代でも40代でも、人生が楽しそうで、活力に溢れています。
私なんて、もう何年も彼女がいないです。
手取り10万円代の私には、お金もないです。
「人生とは、苦しみに耐えるものだ」
正直、辛いことばかりの人生に疲れたのですが・・
でも、辛くても頑張らないといけない。
「みんな、我慢して生きているんだ」
私も大人なんだから、苦しみに耐えなければいけません。
老いるまで、辛い人生に耐えなければいけません。
人生に疲れても、それでも、頑張る人が偉いんだから。
自分の素直な気持ち「正直、しんどい」を押し殺して、今日も私は仕事に向かうのでした。
・経験談「もう無理。人生疲れた」何もかも失った【私のその後】
真面目に生きるのをやめた時の話
そんな当時の私の癒しは、仙人の本を読むことでした。
仙人修行を始めた私は、思い込みを書き替える仙人修行にも取り組み始めました。
すると、全てのことが、少しづつ変わり始め・・
ボロアパートで引きこもり生活をしつつも、心の中は、幸せになっていきました。
激安賃貸で、引きこもり生活です。
周りからは「逃げた人。残念な人」と見られたようでした。
「まともになれ。働け」と怒られることもありました。
でも、思い込みを書き換えた私には、気になりませんでした。
むしろ、過去の自分が「なぜ、真面目な生き方をしていたのか?」と不思議に感じられるのでした。
【真面目に生きる】の正体
真面目な人である君は、敷かれたレールの上を生きている。
親や社会がしいたレールだ。
このレールの上を生きる限り君は「まともな人」として認められる。
しかし、このレールの先にあるのは競争社会だ。
勝ち組or負け組は比較で決まるので、全員が勝ち組になることはできない。
比べることで決まるので。
人口の半数は勝ち組となり、半数は負け組となる。
真面目な君は「勝ち組にならなきゃ」と思い込んでいる。
「負け組はダメだ」と思い込んでいる。
だから資格取得を目指したり、転職を考えたり、と忙しいから疲れる。
それでも競争は激しいから、日本人1億人の半数5000万人もの人が負け組となってしまう。
頑張って生きても、負け組となる。
「頑張っているのに、報われない」と感じるから、生きるのがしんどい。
人生に疲れる。
これが、【真面目に生きる】の正体だ。
これが、生きるのに疲れる原因だ。
これが、生きづらい日本社会の真実だ。
真面目な大人に、ならなくていい
真面目な人である君は「立派な大人にならなきゃ」と思い込んでいる。
親や社会の期待に応えようとしている。
そして、競争社会に巻き込まれている。
でも「立派な大人にならなきゃ」は思い込みだ。
思い込みを書き換えるんだ。
「立派な大人になりなさい」って、誰から聞いた?
宇宙は1度も、君に「立派な大人になりなさい」と言ったことはない。
「真面目に生きなさい」と、誰から聞いた?
宇宙は1度も、君に「真面目に生きなさい」と言ったことはない。
私は婆ちゃんから「立派な人になりなさい」と教わった。
でも婆ちゃんは、神様ではない。私と同じ1人の人間だ。
親も、学校の先生も、神様ではない。
親や先生が言う「真面目に生きなさい」は、他人の1意見にすぎない。
社会が言う「立派な大人になれ」は、他人達の意見にすぎない。
君は、立派な大人にならなくていい。
子供に、戻れ!
社会は君に「大人になれよ」と言う。
仙人道では「子供に、戻れ」と教える。
「立派な大人にならなきゃ」は思い込みだ。
思い込みを書き換えるんだ。
1歳の子供は、親が「ダメ」と言うことを、ワザとやって、ニタッと笑う。
物心ついていない1歳児だ。
つまり人間は、元々、真面目な生き物ではない。
悪ふざけが大好きな生物が、人間だ。
君も子供の頃は、もっと自由に生きていたハズだ。
君は子供の頃は「真面目に生きなきゃ」なんて思い込みをもっていなかったから・・
人生が楽しかったハズだ。
素直な自分として生きていたから、人生に疲れなかったハズだ。
何をやっている!?
早く目を覚まして!
今すぐ、子供に戻るんだ。
思い込みを書き換えることで、毎日が楽しかった子供の頃に、戻るんだ。
真面目に生きて、どうすんの!?
君は老いるまで、自分を押し殺して、真面目に生きて。
葬儀の時に「故人は真面目な人で」と言われたいわけ?
別に良いけど、死ぬ時には、こう思うかもしれない。
「あぁ。どうせ死ぬなら、1度きりの人生、楽しめば良かったな」
空気を読むな!
空気を読んでいる場合じゃないんだ。
君の人生の時間は、限られている。
今、この瞬間も君は、刻一刻と死に向かっている。
【空気を読む】という他人達が勝手にやっている我慢に、お付き合いしている場合じゃないんだ。
空気を読む文化の日本では。
他人達は勝手に、我慢し合っている。
そして「お前も我慢しろよ?」と押しつけてくる。
「お前も大人になれよ」と押しつけてくる。
空気を読むな!
空気を読んで生きるから、人生に疲れるんだ。
君は、真面目な大人に、ならなくていい。
・【経験談】自由に生きるには「こう生きるべき」固定観念からの自由が必要
宇宙は君に「大人になれよ」と言ったことは、1度もない。
人間の小さな脳では、この宇宙の成り立ちを、理論的には理解できない。
ただし、悟りを開くことで、体感的に知ることはできる。
悟りを開いた仙人/仙女たちは「大人になりなさい」と言ったことはない。
仙人道では「子供に戻りなさい」と教えている。
もう1度聞くが、君は誰から「大人になれよ」と教わったのかのぉ?
「真面目に生きなきゃ」は思い込みなんだ。
「大人にならなきゃ」は思い込みなんだ。
思い込みを書き換えるんだ。
君がまるで子供のように、人生を楽しみ始めることを願って。
・自己成長が【洗脳】に使われる仕組み「職場で、宗教で、スピリチャルで」
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~追記~
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<名無き仙人>
真面目に生きなくてもいいのか。では、さっそく今日も【桃源郷モモ】へ・・
行きつけのスナックでしょ
生きるのがしんどい原因は【思い込み】にあるのぉ
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・【現代仙人の】社会不適合者の原因(遺伝)と「楽な生き方」生きづらい人へ
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