『心理学』ポジティブ思考のトレーニング【感謝日記】①効果②書き方3パターン

『心理学』ポジティブ思考のトレーニング方法【感謝日記】①効果②書き方

※この記事の『動画バージョン』は、こちら。

ポジティブ思考を身につける方法として『感謝日記』は、おすすめです。

書き方は【①初級編②中級編③上級編】と３種類あり・・

上級編が身につくと、ポジティブを超えて。

ネガティブでも、ポジティブでも、ない無の極致・・

「運の良し悪し」から、自由になった仙人/仙女の極致へと、近づいていけます。

こんにちは。名無き仙人です。

ポジティブ思考ができるように、なりたい人へ。

ポジティブや、ネガティブを、超えた極致へと、進みたい人へ。

ネット上には存在しない、本質の話で、しかも、わかりやすい解説となります。

是非、お楽しみください。

記事は、以下の構成です。

①感謝日記の効果

②【レベル別】感謝日記の書き方

名無き仙人

まずは①から

感謝日記の効果

感謝する科学的な効果は、たくさん判明していて。

①幸福度が上がる

②頭が良くなる（IQ低下を防げる）

③睡眠の質が上がり健康状態が改善する

④気持ちが明るくなり、不安や、うつ傾向が減少し、メンタルが改善する

⑤自制心が上がり、自分に自信がつく

⑥物事を、うまくやれるようになる（幸せな人の方が成功しやすい）

他にも、まだまだ、たくさんあります。

で、この【感謝する習慣】を、身につけるための方法の１つが「感謝日記を書く」なわけですね。

詳しくは後述しますが、感謝日記を書くことで、ポジティブ思考を身につけるトレーニングにもなります。

で、これノートに書いても良いし、ブログやSNSに、書いていってもＯＫです。

では、本題。

『感謝日記の書き方』まずは、初級編から。

『感謝日記の書き方』初級編

『感謝日記の書き方』初級編は、週に１度、「今週あったポジティブな出来事を書いて、感謝する」です。

例えば、こんな感じで、書いていきます。

今週は、職場の同僚の佐藤さんから、仕事を手伝ってもらえて助かった。感謝。

あと、前から欲しかった掃除機が、値下がりしたタイミングで買えた。ありがたい。

書き方は自由で、箇条書きで書いていってもＯＫ。

なぜなら、目的は『ポジティブな出来事に反応する脳の回路/心の習慣』を、作ることだから。

例えば、こちらの図を見て頂けますか？

さて、貴方様は、どの文字が、目に入ってきましたか？

これ実は、ポジティブワードと、ネガティブワードが、それぞれ、4つづつ、書かれています。

で、『ネガティブな出来事に反応する脳の回路/心の習慣』ネガティブ思考が強い人は、ネガティブワードが、目に入ってくるんですね。

一方で。

『ポジティブな出来事に反応する脳の回路/心の習慣』ポジティブ思考が強い人は、ポジティブワードが、目に入ってきやすいんです。

つまり。

同じ現実を見ているのに、脳内で認識される現実は、その人の、脳の回路や心の習慣で、変わるんですね。

では、もう１度。

この図を、１週間の出来事だと、思ってください。

実は、私達の現実には、良いこともあれば、悪いこともある。

晴れる日もあれば、雨が降る日もある。

陰陽の両方があるのが、現実の世界だからです。

そう。

ネガティブ思考が強い人は、自分の人生に起きる現実のうち、ネガティブなものばかりに、意識が向かってしまうため・・

本人の、脳内にのみ存在する現実では、実際に、ネガティブな現実に、なってしまっているんですね。

この図で言えば、「うんこ」とか「最悪」とか、そんなのばかり、目に入ってきてしまっているわけです。

実際には「ラッキー」とか「最高」なども、あるんだけど。

『ネガティブな出来事に反応する脳の回路/心の習慣』のせいで、本人の脳内には、ネガティブばかり、強調して、映し出される。

「はぁ。今週も、最悪な１週間だったな」本人は、そう捉えるから。

本人の記憶には、どんどん「最悪」「最低」「不運」が、増えていってしまう。

すると、ますますネガティブ思考が強まって「どうせ、生きていても、良いことないよ。今までも、ずっと、そうだった」などと、ネガティブ人間になっていく。

この状態を、改善するための方法が、初級編の『感謝日記』です。

この図のように・・

１週間を振り返りながら、ポジティブな出来事ばかり、ピックアップして、日記に、書いていくわけですね。

この作業を行うには、強制的に、ポジティブな出来事を探すことになるため・・

『ポジティブな出来事に反応する脳の回路/心の習慣』が、育っていきます。

ポジティブ思考のトレーニングに、なるわけですね。

で、この【１週間を振り返りながら、ポジティブな出来事ばかり、ピックアップして、日記に、書いていく】という作業は、記憶の改ざんでも、あるんですね。

私達は、記憶する時に「これは、こういう最悪な出来事」とか「これは、最高だった出来事」などと、名前をつけて保存しているんですね。

そのため、ネガティブが強い人は・・

「はぁ。今週も、最悪な１週間だったな」

【今週も最悪】と、名前をつけて、この一週間を、保存しているわけですね。

ちなみに、この保存作業は、無意識のうちに、自動的に行われるため、自覚は伴いません。

だからこそ。

【１週間を振り返りながら、ポジティブな出来事ばかり、ピックアップして、日記に、書いていく】をすると。

「あれ？案外、今週も、結構、いい１週間だったな」

【今週も、良い感じの１週間だった】と、名前をつけて、無意識のうちに、保存することになるわけですね。

で、過去記憶の中に、この【幸せな記憶】が、積み重なっていくと。

ポジティブ思考や、ポジティブ発想が増えるし、ポジティブな物事が目に入りやすくなるし・・

こう、思うようになっていくわけですよね。

「きっと将来も、良いことがあるよ。今までも、ずっと、そうだった」

明るい、前向きの、ポジティブ人間に、なっていくわけです。

これが、記憶の改ざん効果。

私達、人族のホモサピエンスにとって、個人的な過去の記憶なんて、もう、めちゃくちゃ曖昧で、テキトーなものなんですね。

それぞれが、勝手に「これは、こういう最悪な記憶」などと、名前をつけて保存していて、めちゃくちゃ主観的。

だから、記憶なんて、元々、客観性も信頼性もないものだから、自分の都合がいいように、改ざんしてしまえば、いいわけですね。

なお、過去記憶の改ざんについて、別角度から解説した話が、以下です。

・【図解】嫌な思い出を忘れる方法【〇〇で】過去記憶は書き換わる（私の経験談）

というわけで、感謝日記の書き方「初級編」は、１週間に１度、先週を振り返りながら、「楽しかったこと」「嬉しかったこと」などを、書いていき、「ありがたい」と感謝を書いていく方法です。

週１なので、負担は少ないし、その意味でも、初心者向け。

なお、日曜日の夜など「明日から、また仕事か」と、ネガティブになるタイミングで、感謝日記を書くようにすると、ポジティブでいられる時間が増えるので、おすすめです。

感謝日記の書き方（中級編）

感謝日記の書き方（中級編）は、『感謝日記を毎日、書く』です。

なぜなら、毎日、書こうとすると、以下が必要となるためです。

①低い幸せの基準

②ポジティブ側面を見る習慣

そもそも、『幸せの基準』が高いと、毎日、感謝するのは難しいですよね。

365日、毎日「晴れて欲しい。良いことが起きて欲しい」と、期待が高い場合。

期待とは、妄想のため・・

現実は、期待通り、妄想通りには、展開しないことも多いです。

だから、むしろ、毎日、不満ばかり、でてきますよね。

だから、期待が高いと、大前提として、自分軸・・自分独自の低い【幸せの基準】が必要。

幸せの基準が、そもそも低いと、「何事もなき平和な１日で、ありがたかった」感謝しやすくなりますよね。

自分軸の作り方は、以下の記事が詳しいです。

・図解【自分軸の作り方】人生の目的とは【楽しむこと】スピリチャル編

そして。

毎日、感謝し続けるには、物事のポジティブな側面を、見る習慣・技術が、必要になるんですね。

これは、初級編の「ポジティブな出来事を見つける」とは、違います。

というのも。

365日の中では、確率の上振れ下振れが起きる中で「朝から最悪ばかり続く１日」も、出てくるんですね。

そんな日は「ポジティブな出来事を見つける」では、感謝日記、書けないですよね？

だって、ポジティブに思える出来事が、１日を通して、ないんだから。

そのため、一見、ネガティブに思える出来事に対して、ポジティブな側面で、捉えなおして、認識し直す必要が、でてきます。

例えば、朝から、うんこ踏んだ場合。

一見すると、最悪な出来事なわけですが、「うんこを踏んだ」という現実に対して、ポジティブな側面で、捉えなおして、みて頂けないでしょうか？

「朝から、うんこ踏んだ」の、ポジティブ側面は、なんでしょう？

全てが陰陽に分かれる現実の世界。

物事には、必ず、ネガティブ側面と、ポジティブ側面の、両面があります。

だから、頭をひねって、アレコレ、考えてみると、ポジティブな側面も、見つかります。

そのため、【うんこ踏んだ】にも、ポジティブ側面が、実は、いろいろ、ありますよね。

例えば「面白い話ネタができた。友達と、盛り上がれるかも」なども、そうですよね。

小生も、うんこ踏んでしまって「マジか。この歳にもなって、うんこ踏んじゃった」と、激萎えしたのですが・・

「いや、ちょっと待て。最高のイラストを、書けるチャンスじゃん」

そう、ポジティブな側面で、捉えなおすことを、させて頂けました。

そのため【うんこ踏んだ】を、ポジティブな記憶として、名前をつけて保存させて頂いています。

このように。

毎日、感謝日記を書こうとすると、「ポジティブな出来事を見つける」だけでは、対処ができない日も、でてくるので・・

「なんとか、良いことなかった今日も、感謝日記を書くには？」

頭をひねることになり、自然と、物事のポジティブ側面を見る技術・習慣が、身についていきます。

毎日、感謝日記を書くのは、大変だけど、３か月も続けたら、めちゃくちゃポジティブ思考のトレーニングになります。

ちなみに。

朝から最悪な出来事が連鎖する【悪循環の一日】の原因は・・

朝１に、「今日一日、どう生きる？」に対して、明確な意図をもたずに、なんとなくで、ぼ～っと１日を、スタートさせるからです。

この対処法については、非公開サイト【転生仙術】にて、毎日続けられる、簡単なアファメーションを紹介しています。

小生も長年続けているのですが、効果は絶大。

「朝から最悪な出来事が連鎖する【悪循環の一日】」を、完全に、なくすことはできていませんが、年間２～３日くらいまで、減らせています。

だから、めちゃくちゃ、毎日、快適です。

では、最後。

感謝日記の書き方【上級編】

感謝日記の書き方【上級編】は、日々の出来事の、ネガティブな側面と、ポジティブな側面の、両方を書いていくことです。

そう、最終的には、ポジティブ一辺倒からも、脱却していき・・

物事や、出来事を、客観的に捉えて。

「まあ、何事にも、メリットとデメリット、両面あるよね」

日々の出来事に、一喜一憂しない状態へと、進んでいくことになります。

例えば。

上司から呼び出されて「君は最近、頑張っていて、すごい。会社としても評価しており、給料を上げることにした」と言われた場合。

「え？マジ？給料増えるの？やったー」であり、一見すると、ポジティブな出来事ですが。

全てが陰陽に分かれる現実の世界。

物事には、必ず、ネガティブ側面と、ポジティブ側面の、両面があります。

評価され、給料が上がると、その分、会社からの期待が上がり、責任が増えて、プレッシャーが増えるネガティブ側面もあります。

もしかしたら長期的には、給料増えたせいで、無言の雰囲気的なプレッシャーや、責任が増して。

そのせいで、仕事を続けるのが、しんどくなり、早々に退職することになるかもしれません。

であれば、給料上がらずに、長く働いた方が、生涯年収が増えたかもしれない。

でも、でも・・

早々に退職することになったことで、目先は絶望したけど、その後、天職に出会えることになるかもしれない。

そう、人生は「人間万事塞翁が馬」。

「何が、長期的には、最善なのか？」なんて、分かりようがありません。

だから、日々の出来事に、一喜一憂しても、仕方ないし・・

全ての出来事に、メリットとデメリットの両面があるため。

一概に、手放しで喜べることなんて、そうそうないし。

圧倒的に絶望を感じるような、最悪な出来事も、実は、そうそうない。

そのため、仙人/仙女は、ひょうひょうと、生きているように、見えるんですね。

仙人は、物事を、陰陽の両面から見ており、また、物事を、長期的に見ているから、目先の出来事に、一喜一憂しないためです。

これが、【運から自由になる】「運が、存在しない極致へと進む」の意味です。

この極致へと進むトレーニング方法の１つが、日々の出来事の、ネガティブな側面と、ポジティブな側面の、両方を書いていく【感謝日記】です。

一見、嬉しい出来事についても、ネガティブな側面と、ポジティブな側面の、両方を書く。

一見、嫌な出来事についても、ネガティブな側面と、ポジティブな側面の、両方を書く。

そして、低い幸せの基準をベースに、「まあ、でも、ありがたいよね」と、感謝を書いていく。

「今日も、ご飯が食べられた。感謝」

「蛇口をひねると、お湯がでる。ありがたい」

仮に、何もなくても・・

良い事が起きようと、悪いことが起きようと、一喜一憂せずに、「幸せ」という感情を感じながら、１日を過ごせる、無敵の仙人への道。

そのための上級者向けのトレーニング方法が、この形の感謝日記です。

で、余談ですが。

小生は、非公開サイト【転生仙術】にある無意識の思考を客観視するトレーニング方法の中に、応用編として。

物事のポジティブ側面と、ネガティブ側面の、両面を、フラットに見ていくためのワークが、あるのですが・・

そのワークを、行ってきています。

意識的な思考だけではなく、無意識で行われ続けている自動思考にまで、切り込んだ、最強のトレーニング方法ですが、やり方は、めちゃくちゃ簡単で、誰でもできます。

でも、効果は絶大。

興味ある方には、おすすめです。

まとめ！ポジティブ思考のトレーニング方法

感謝日記は、向き・不向きが、あるんですね。

すなわち、書くのが苦手な人には、向いていない。

「文章書くのは、めんどくさい」という人も、多いですよね。

でも、書くのが好きな人には、とても効果があって、おすすめです。

そして、だからこそ。

非公開サイト【転生仙術】では、もっと手軽で、簡単で。

手軽で、簡単だからこそ、続けやすい・・

万人に、おすすめの【感謝習慣が身につくワーク】すなわち「自然と、ポジティブ思考が身につくワーク」を、紹介しています。

転生仙術は、「潜在意識や、観念の書き換え」のイメージが強いかもしれませんが・・

実際には、心や思考など、陰の領域における【不幸から幸せへの道のり】で、必要となる、基本の全てを、網羅している非公開サイトなんですね。

よって、興味ある方には、おすすめです。

また、今の時代、ブログや、SNSで、感謝日記を、書いていくのも、おすすめです。

個人情報には、気をつける必要がありますが、「誰かに読んでもらえる」というのは、めちゃくちゃ嬉しいし、面白いので、続けるうえで、強烈なモチベーションアップになりえます。

ブログも、SNSも、無料で、簡単に始められるため、１つ、【感謝日記】専用のアカウントを作って、始めてみるのは、おすすめです。

特に、「なんか、面白そう」とか「やってみたい」と感じる人には、おすすめ。

逆に、「めんどくさそう」と感じる場合は、無理して、感謝日記に、固執する必要はなさそうです。

トレーニングの、やり方や、手法は、いろいろあるからです。

ちなみに、始めてみたものの、続かなくても、何の問題もないです。

続かない場合も「あ、こういうのは、私は、続かないんだな」と、データ（人生経験）が増えるだけなので、やってみたい場合は、とりあえず、やってみるのが良さそうです。

そもそも、あくまで、脳の回路を変えていくトレーニングのため、感謝日記を、ずっと続ける必要がない。

個人差あるし、「初級～上級どれに取り組むか？」でも、変わるのですが、２か月から半年もやると、かなり効果があるし、思考回路も変わることになりそうです。

で、変わってしまえば、あとは、感謝日記の継続に固執する必要がなく、日常生活の中で、意識して、自分の思考に、気をつけていけば良いだけ！というわけですね。

最後に、よくある質問「ブログや、SNSで、名無き仙人のことを紹介していいか？」について。

YouTube等のコメント欄を閉じていることもあり、気を使ってくださっている方も多いようなのですが・・

紹介して頂けると、素直に嬉しいですし、また、既に、紹介して頂いて、また、感想などを書いてくださっている方もいて。

その場合は、参考になる（勉強になる）し、ありがたいです。

で「名無き仙人のブログ等に、リンクをはっても良いですか？」というご質問も頂くことがあるのですが、リンクは、張って頂いて大丈夫でございます。

10年以上、ずっとリンクフリーで運営しています。

なお、非公開サイト【転生仙術】では、今回、ご紹介した感謝日記の、より具体的で、より実践的な、書き方や、コツについて、解説しています。

「感謝日記を書くことで、自分を変えていきたい」と感じている方にも、非公開サイトは、おすすめです。

さて、最後まで、ありがとうございました。

感謝しています。

＜名無き仙人＞

バス男

ポジティブ思考になるための練習方法としては、感謝日記や感謝ブログが、効果があるのか

バス子

ポジティブ思考になりたい人で、日記を書いていくのが、楽しい人には、おすすめのトレーニング方法ね

名無き仙人

向き・不向きは、あるが、「やってみたい」と感じる人には、おすすめじゃよ

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